目 次
巻頭言
ギニアで山師
となった私
齊藤清
北朝鮮の瀬戸際
外交に封じ手を
斎藤志郎
父親を偲ぶパラオ
鎮魂の旅
伴武澄
グローバル時代に
おける子供の教育
田中豊
日本人移民子弟
への日本語教育
潮厚宏
日本語教育と
ボランティア
藤田千尋
企業の社会貢献
第2回
伴武澄
航空技術の草分け
田中館愛橘
若松立行
賀川豊彦の世界2
編集後記
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編集後記
中国の春秋時代に、呉王夫差が、越の国を伐って、父の仇を報じよ
編集後記 年の四回の季刊誌の発行などたやすいと考えていたが3カ月はあっという間にやってくる。
イラクへの武力行使は幸い、2月時点でまだない。国際エネルギー機構の核査察でなにも見つからず、ドイツなどを中心に参戦への反対論が台頭しているのは何よりも幸いだが、アメリカのブッシュ大統領はあくまで戦争を前提に準備怠りない。
昨年9月の小泉純一郎首相と北朝鮮の金正日総書記との会談で北東アジアに平和のモーメントが生まれたかと思ったら、案の定、核問題が再浮上して日朝国交交渉は暗礁に乗り上げた。
案の定といったのは1992年、金日成が遅まきながら改革開放経済を宣言して鎖国政策を転換した矢先、アメリカが北朝鮮の核開発を問題視して、北朝鮮は開きかけた扉を再び閉じ、日本上空をテポドンが飛ぶような事態に発展したからだ。
その時点で、アメリカは北東アジアに信頼醸成が生まれるのを好んでいないのだと確信した。アメリカの世界戦略にとっての最悪のシナリオは朝鮮半島の安定に端を発する在韓米軍の不要論と沖縄を中心とした在日米軍の大幅削減論の台頭にほかならない。
お隣の韓国では金大中氏の太陽路線を継承する盧武鉉氏が新大統領に就任したが、日本には対米一辺倒の外務省が存在する。かつての社会党なのによる反米にはくみするつもりは毛頭ないが、そろそろ隣国との五族協和的発展の発想が国民的関心を呼んでもよさそうだと思う。(T・B)
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